千葉県八千代市緑が丘の整骨院・整体院 | 城ノ戸鍼灸接骨院
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院長ブログ

鍼灸(はり きゅう)
 
鍼灸は、一般に「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれています。
中国に起源をもつ伝統的医療です。

鍼灸は金属の細い針を経穴(ツボ)に刺入し、或いは艾(もぐさ)を燃焼させて経穴(ツボ)に刺激を加えます。血行を促進したり体のバランスを整え、痛みの緩和や症状の改善に効果があるとされています。

一般に、鍼灸療法は肩こり、腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療としての効果があるとの見解が発表されています。


鍼灸治療に興味はあるけれど、鍼を刺入することへに不安を持たれる方も多くいると思います。
治療で使用する鍼は髪の毛の太さほどの細い鍼を使用します。少しチクと感じる方もいますが、多くの方は ほとんど痛みを感じることなく治療を受けています。

また鍼や灸はすべて使い捨てで、一度使用したらすぐに破棄しますので衛生的にも安心です。

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講演「老後の健康づくりについて」その39

代表的経穴に鍼を打とうと皆さんの身体を触らせて頂くと、教科書上の経穴の場所と、指先に感じる硬結(こうけつ:いわゆる『コリ』)の場所が微妙に ズレていたりします。

経験を積む程に教科書通りではなく、


「こっちに打った方が筋肉の緊張が緩むだろうな」


と、故意に場所をズラして打つ様になりました。これがプロの匠なんです。こういうところで、『誤差レベルの差』が生まれます。

1穴では誤差レベルでしょうけど、一度の施術で何本も刺鍼しますので、はり師によって効果に差が出るわけです。


ただ、感覚に頼る技術である為、同じ はり師の施術でも効果が安定しないのは確かでしょうね。

鍼灸を全否定する学者の


「作用の機序が説明不能であっても、多くの人に安定した効果が見られるのであれば、『科学的根拠に基づく医療』として受け入れるべきである。

しかし、鍼灸は効果に個人差が大きく、再現性が低い。効果が安定しないということは、受け手の心理状態に左右されるプラシーボ効果以上の効果は認められない」


という論調は、鍼灸の知識不足が原因の『測定方法の不備』だと私は確信しています。

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講演「老後の健康づくりについて」その38
 
経穴は1989年のWHO基準で、左右の半身だけで経絡上に361穴、奇穴も250穴あります。

 

1穴ずつが500円大範囲の有効性を持つならば、鍼を刺せる場所ならば適当に打っても どれかの経穴効果が期待できる可能性が高く、

 


「一方には経穴に鍼を打ち、一方には経穴を故意に外して鍼を打ったところ、両グループの効果は誤差レベルであった。」

 


と主張されても

 

「うん そうでしょうね」

 

としか思いません。
私の場合、

「経穴は点ではなく面」

というのは国家試験に通り、臨床経験を積むうちに

 


「ああ そういうことか」

 

と、体感として納得する様になりました。

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講演「老後の健康づくりについて」その37
 

そんな”気”の構成要素の一つを、【『気のせい』=『”気”の力』】と定義するならば、


「”気”の力、即ち プラシーボ効果も経絡医学は大事にしている」


と、言えるでしょう。

実際には、経穴への物理刺激による効果と プラシーボ効果の相乗作用が鍼灸の効果かと思います。

 

鍼灸を全否定する学者の論拠になっているのは、


「被験者を
2グループへ分け、一方には経穴に鍼を打ち、一方には経穴を故意に外して鍼を打ったところ、両グループの効果は誤差レベルであった。故に、鍼灸には プラシーボ効果以上の効果は見られない」


という具体的な データを添えた批判論文です。

しかし これ、実は突っ込みどころが満載でして・・・

 

 

私が 鍼灸科の生徒時代の話なのですが、入学早々に授業で衝撃を受けました。

 


「経穴は点ではなくて面、
500円玉くらいの広さで有効なので、多少 場所がズレても問題がない」

 


と、教諭に習ったんです。

 


「え! そうなの!!?」

 


と、個人的に衝撃だったので、いまだに覚えています。

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講演「老後の健康づくりについて」その36


ちなみに 反射区療法は、『科学的根拠に基づく医療』を目指す現代医学側から

 

「リラックスの為の単なるマッサージ以上の医学的効果を持つとする科学的根拠はない」 

「足の裏の部位と臓器等の間に繋がりがあるという主張は、臨床試験によれば信じるに値しない」


と、指摘されたりもします。しかしながら、鍼灸も


「プラシーボ効果以上の効果は見られない」


と、言われたりするので、私としては


「色々な考えの方が居ますからなぁ」


くらいに思っています。


私は、『経絡』と 電気の流れやすい『電導点』が そこそこ一致している事、『経穴』と 局所麻酔薬が よく効く 『トリガーポイント』は かなり一致している事を話しました。

 

しかし それだけでは、”気”の全てを説明できないわけです。

 
これは、現代ほど科学が発達していなかった時代に、複数の要素を”気”という概念で理解していたからだと思います。

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